Good meal,Good lifeの感想
Wind、圧勝。
Wind、圧勝ッ...!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
こんばんは。yukiです。
今回は、『Good meal,Good life』について書こうと思います。
この曲、今回のユニット曲の中で1番好きです。間違いなく1番好き。
ジャケットもまずいいですよね。表情も柔らかいし。
じゃあどこが圧勝なのか
この曲の何がいいのか?
まず、音の使い方がめちゃくちゃいいです。その中でもチャイムが好き。
個人的な名曲の条件っていうのがいくつかあるんですけど、その中にチャイムの使い方がうまいが入ってます。というかチャイム好きなんで使ってくれたら大抵名曲なんですけど、この曲は、使い方が上手い!!!!!!
特にひとつだけポイントを挙げると、2B(2番Bメロ)の後のドロップ。後で言いますが、ここめちゃくちゃダンス的なんですけど、その中でチャイムっていう装飾を入れてくるのは上手いですね。基本的にキラキラ系とダンスってうまく使わないと噛み合わないんですが、毛蟹さん、めちゃくちゃ上手いです。最高。
次に、この曲は「こんにちは、いただきます」の主題歌です。このアニメ自体が「食=温かさ」を表していると思うんですが、その「温かさ」がオーケストラ的な音に反映されてる気がしてて、具体的に挙げればピアノ、フルート、クラリネット、シロフォン、グロッケン、アコギあたり。どれもオーケストラで使うような楽器です。対して、ベースやドラムスの音は重いですね。ここの明確な対比によって全体的な厚みを持たせ、声をつけることでこの曲が完成されるということなのかなと思います。
やっぱり圧勝してました
では、細かく見ていきます。
まず、
スーッってSEをパン左右に振って始めるな!!!!!!(褒め言葉)。
これによって「はじまり」を予感させるのはもちろんなんですが、このSEって曲中通して使われてて、結構頻発するSEなんですね。結構フラグ的な感じもあります。すこ。
で、1Aオケの注目は「シロフォン」ですね。この音って結構温かみあるんですけど、何よりめちゃくちゃデジャヴだったんですよね。この音を使った曲...料理のお話...なんだったかなあと。気づきました。
これ↓ですよ!!これ!!!
きょうの料理!!!
いや狙ったでしょ????????????????????????
この音????????????????????????
料理????????????????????????
次!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
1番の歌についてなんですが、まずメンバーのソロから入りますね。莉子→美晴→絢→まほろ。これ、なんでこの順か分かりますか?
そう(そう?)、「アニメにおけるオリキャラの登場順」です。
なるほどなぁ。まぁ、そんだけですけどね。
歌詞について。「あぁ」って始まるの凄いいいですよね。「あぁ」ってどんな時に言いますか?感嘆の「あぁ」です。結構「安心した時」に使いませんか?
この物語、概要見ると分かるんですが、割とサバイバルです。端的に言うと「荒廃した世界で食糧を探して食いつないでいく」っていう話なんですが、そう考えると食事ってこの物語においてめちゃくちゃ大切で、生命をいただくと言う食事があるからこそ、自分が「生きている実感」を得られる。温かい食事ですね。
そういう「温かさ、生きている実感」を一言で言い表してるのが「あぁ」じゃないかなと思います。
で、Bメロはクラップですね。この曲のライブ向きなポイントだと思いますが、ここのクラップはもう「乗ってこうぜ、このリズムに👏」って感じです。歌詞でしりとりしてるの、まあ色んな解釈があると思うんですけど、個人的には「命の繋がり」を表してるのかなと思います。やっぱり食事が主題ですからね。連続して言葉を繋げていることで、「いただく」を表していると。
1サビのポイントはふたつあって、まずドラム。スネアが途中で「ドンドンドン、タッタッ(伝われ)」って裏打ち入って変則的になるんですよね。ここが個人的にはツボで、ここの変則によって曲にメリハリを持たせているんじゃないかなあと思います。
歌詞については最近流行の「サビで連続タイトルコール」ですが、Good meal,Good lifeを「幸せの合言葉」と述べるのはこの物語の全てと言っても過言ではないですね。食べることで幸せになる、「良い食事で良い生活」という感じですが、まさにその通りですよね。
スポンサーはAJINOMOTOでお願いします!!!
あと、「命、気持ち、光」っていうのもサバイバル感があるんですけど、これ結構AiRBLUEを表してるとも思います。まだ小さい気持ち(声優としてもヒヨコですし)をこれから育てていく、苦しみながらも糧を得ながらいつかは大きく輝く存在になっていくという感じで、まぁここに普遍的なメッセージ性もあるかなと。
2Aは1番とは違って最初から音数が多いんですが、「肌寒い」って言葉。風が吹いて肌寒くなるっていうのは暖かさの対比ですね。そんな夜には光をひとつ灯しましょうと。まぁアニメでも生活苦しいですからね。
どう考えても苦しいですよねこれ。こんな荒廃してても「これが私たちの世界」って言うの、かなり勇気いると言うか、並みのメンタルじゃないですよ。
2Bは1Bと真逆です。
日が暮れた⇔日が昇った
ですね。その次に「立ち上がって、手をあげる」って来るんですが、これは食事の喜びはそうなんですけど、なんかライブとかけてる気がしますね。この次にドロップしていくんで、それ考えるとここで上げておきたい。だからこそなんじゃないかなと思いますね。
その次の「るららるら」なんですけど、まほろのオリキャラがあるとでまだ幼稚園児みたいな感じなんですよね。そのくらい幼いと言葉も拙いですし、あえて単純にしてそういうところを出そうとしたんですかね?
この子。
そして、「おはよう 今日も 生きてゆきましょう」ですね。生きていくっていう言葉はサバイバル物語においてはより大切な言葉で、「とにかく生きていく」っていうのの表れですね。これはある種核心的な言葉です。で、その次なんですが...
ドロップ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
おい!!!!!!!!!!!!!!
毛蟹!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
天才!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
神!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
よく考えたなぁと。サビ行くんじゃなくてドロップですよ。ダンスミュージックにおけるサビではありますが、ここで落としてきた。ダンサブルな曲調にいきなりしてくるの天才だなぁ。それでも煌びやかなチャイム入れてくるんですよ。毛蟹さん、敵いませんね...ここライブでもかなり盛り上がります。ダンスとか楽しそうですね(小並感)
落ちサビは木管楽器がめちゃくちゃいいです。ここで柔らかくしてくるの好き。あとドラム。ここでシンコペーション打ってくるのに弱いんですよね...
で、大サビ→アウトロですね。大サビは1番サビと同じことですが、より説得力を持たせようとしてるんですかね?
最後に「Good meal,Good life」で締めて、ドラムをロールで盛り上げてからっ...
イントロの!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ピアノを!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
SEを!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
アコギを!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
持ってくる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
毛蟹!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
天才!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
神!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
優勝はWindです
終わりです。
めっちゃ簡単な感想文でしたが、皆さんはどう聴きましたか?音楽理論全然詳しくなくて、コード進行からうんたらとか言えればいいんですけどね...詳しい人教えてください🥺
音楽のツボは人それぞれ違うと思うので、皆さんも「ここ好きやなあ」ってところを見つけて欲しいですね。この曲は特にライブ向きだと思います。4月のZeppでどう出るかですね。かなりここから化けると思います。
最後にアニメなんですけど、これショートなだけに結構端折ってる感があって、あんまり解釈深められないんです。そういうのに弱いっていうのもありますが。そっち強い人、記事あげてほしい🥺
個人的なポイントはふたつあって、ひとつは「ラストまで一切晴れが出てこない」ことですね。
天気の子かな?曇り空ってかなり心情的にも影を落とすところですが、それでも前を向いて行こうって言う、主題歌はめちゃくちゃポジティブな歌ですよね。
だって...
最後晴れてますもん。(いや晴れてるってことにしてくれ)
あとこれ。
家族写真が壊されてるわけですが、「家族」という繋がりを幼くして断たれてしまった。「里帰り」と言ってますが、あなた方に帰る里はない。どんだけ辛いんですか...
でもこの三姉妹は生き残ったって考えると幸せですよね。
あと、人類がここまで衰退して荒廃してしまった原因が知りたいですね、なんでこうなってしまったのかそもそもの原因。終末世界になった原因。あのでかい虫みたいなのにやられたんかな?
まぁ、そんなところです。
別ユニットの曲は、余裕があれば書きますね!
ではまた!🙌